塾長の想い -BLOG-
塾長の想い その69
2021/02/15
父の死
先月、父が亡くなりました。
長く、私がヘソを曲げていて連絡を絶っておりましたが、
亡くなる前に話ができ、会うこともできたのは幸運でした。
緊急事態制限下に大阪に行きましたが、
不要不急ではないのでお許しください。
こう見えても私は父が大好きでした。
父の道徳観は大変高く、
いつも私の道しるべとなってくれていました。
暖かく、正しく、尊敬すべき父。
しかし私は父の道徳観に引きずられることなく、
自分自身の生き方を貫きたいと思ったものです。
私への最後の言葉は
「仲良くせなあかんよ」でした。
喧嘩っ早い私の性格を諫めたものでしょう。
しかし、父の遺言であっても、聞くわけにはいかないこともあるでしょう。
私は世の中の様々な理不尽と戦うために生まれてきたのであって、
迎合するために生まれたのではありません。
とはいえ、せっかくのお言葉ですから、
つまらないことに関しては、できるだけ腹を立てるのはやめようと思います。