オンライン英会話塾 えいごのもり 相模原の英会話とディスカッションのオンライン英語塾
070-2178-3355
いつでもお気軽にお電話ください。
(営業を目的としたお電話はご遠慮ください)

塾長の想い -BLOG-

塾長の想い その137

2024/05/05

『塾長の想い その6』の続き


その6のあと、起こったことについて
記録の意味で、短く書いておきます。

その後、私は原著者のトーマスに
S社が翻訳出版した際に削除していた部分を
ブログに書いて良いかとメールで尋ねたところ

いや、ユーコ
それよりも続編が出てるから
あれを翻訳して日本の出版社に売り込んで

と言われたものだから

言われた通りに翻訳して売り込みをかけました。
Y社が興味を持ってくれて
版権代理店に版権を問い合わせてくれました。
一年ぐらい、頑張って問い合わせてくれたのに
返事がのらりくらりだったので
おかしいなあと思っていたら

ついにS社が正式に
版権を保持し、翻訳し出版することを
表明したのでした。

前の本を翻訳して出版しているから
S社のほうに優先権があるのです。

そこで原著者に
かくかくしかじかで
とりあえず翻訳は出来てるので
S社に送っとくわと知らせると

そうだ、ユーコ、グッドアイディアだね。
向こうにもう翻訳者がいたら、
もう君にできることはないけど、
送るときに
前の本の翻訳者よりも君のほうがうまいのだと
メモを付けとくのを忘れずにね。

とのこと。
いや、ほら、私は日本人だから
そんなひけらかすようなことはできないけど
取り敢えず
Special educationを特殊教育とか訳してんじゃねーよとメモに書いておきました。

S社の次の出版に期待しましょう。

しかし、S社は、続編を翻訳出版することなど、ぜんぜん考えてなかったろうに、Y社が版権を欲しがってるからと、いきなり出版を決めたようですね。美人の社長さん、なに考えてるのかな。
オリジナルをたくさん削除しようが変えようが、翻訳出版されるのは、めでたいことです。
ADHDの子どもをお持ちの親御さんは、私に感謝してください。

しかし、S社がもしも、版権を持っておくだけで、いつまで経っても翻訳も出版もしなかったら

S社との契約を解除してY社と契約してよ
とトーマスに頼んでみようと思います。



アーカイブ