塾長の想い -BLOG-
塾長の想い その178
2025/01/28
【楽しい日本】石破総理は、『楽しい日本』を目指すそうだ。
『美しい日本』よりは、良いかもしれない。
当時はみんな、このフレーズを歓迎した。
ずっと自虐の日本だったからね。
もう、自虐は飽き飽きしていたんだろう。
安倍はスピンコントロールをしまくって
どんだけ日本が素晴らしい国か、どんなに
素晴らしいものを持っているかを
テレビで洗脳しまくった。
そして必ず白人を出してきて、アメージングだのなんだのと褒めたたえさせていたものだ。
吐き気がする。
娘は私が自虐的なのを批判するが
自虐で何が悪い。
自虐の時代は日本は飛躍的に成長した。
ああ、私はダメなやつだ、まだまだだ、もっともっと、と思い続けることにより、必死になって努力するのだ。
昔、私は、マリリン・モンローという人が
自分の無知を恥じて、生涯努力を続けたと知り、「私、マリリン・モンローのように生きる!」「私も!私も!」と友だちと誓い合ったものだ。
なぜに石破は『自虐の日本』にしなかったのだ。
いや、そうだな。
無理に決まってますって、この時代は。
しかし、『楽しい日本』とは。。。
総理が言っているだけなんで
別に気にしなくても良い
と思われるかも知れないが
しかし、安部は長年言い続けて
すっかり『美しい日本』を浸透させてしまったじゃないか。
今の若者の多くは、この国は美しい日本だと思っているぞ。
私が二度目にブラジルに旅立ったあの日
サイン帳に
Japan is a beautiful country,
と書いてくれた人がいた。
しかし、実は、まだまだだ。
まだまだ、なのだ、それを
Japan is an exciting country. 楽しい日本!!
とそっちを目指してしまうと
今度は、3S政策と、外国人の思うままにされてしまうだろう。
楽しいことに価値を置くなら
学校つまんねーから行きませーんとか
仕事楽しくないからグッドバイとか
言い出す奴が続出するぞ!!!
なんで、優しい日本とか、正しい日本とか、そっちを目指さないのかな、