塾長の想い　その３４

2019/11/26

突然、何かがぶっ壊れたとき

いやー、参った。
なんせ突如としてパソコンがぶっ壊れるのですから。

P社のH氏に相談したところ、
Windows7のサポートは終了が間近であること、
エクセルなどの作業をしないのであれば、
タブレットにBluetoothつないだので十分で、
安上がりと教えていただきました。

おかげさまで、またこうしてブログを書くことができるようになり、
使ったお金は、たったの4158円ですみました。

Hさんのような、自分の儲けを優先させず、誠実で親切な人がいる一方、
世の中には、法外な修理代を請求しながら、きちんと修理しない人もたくさんいます。

テキストSIDE BY SIDE Book2の133頁には、
車を修理に出したら、
大金を請求された
The mechanic charged him a lot of money
けど、直ってない、という話が出てきます。

これ、教科書だけの話ではないんですね。

ある生徒さんが昔、お店の空調が故障したので業者を呼んだら、
一目でまともではないと思われる感じの人たちがきて、
ものすごいお金を取られたそうです。
そして、直ってなかったとのこと。
怖くて、文句を言うこともできなかったそうです。

私のところに来た人は、普通の感じの人でした。
猛暑のど真ん中に突然エアコンが壊れたので、
いつもだったらメーカーに連絡するのですが、
そのときは、すぐに来てほしくて、
すぐにくるという業者をネットで見つけて呼んだのです。
言われたお金は、けっこう高めでしたが、
ともかくはやく直ってほしかったので、了承しました。
でも結局直らず、それでもお金を払う羽目になったので、
かなり不機嫌な顔をして支払ったのを覚えています。
しかしこれは、法外な金額ではなく、直らない可能性も了解済みだったので、
問題にできない、というのが消費者センターの話でした。

法外な金額というと、こんな話も聞きました。
ある人がトイレの業者を呼んだら、作業途中で
「１７万いくらでーす」と言われたそうです。
すでに分解が進んでいて、やめてと言えない状態。
おまけに直ってない。
その後、管理会社を通しての業者を呼んだところ、
そこは、ただできちんと直してくれたそうです。

こんな詐欺めいたケースでも、消費者センターも警察も無力なんですかね。