塾長の想い　その５７

2020/09/18

伊勢谷友介と言えば

好きな俳優さんだったのに、マリファナなんかで逮捕されて残念です。

この人の出ていたドラマ「花燃ゆ」や松下村塾などに触発されて、
えいごのもりを作ったようなところもあるのです。
（もっとも私は、松下村塾のように、みんなが一つの方向を見てる塾とは
真逆なものを目指しておりますが）

社会や人のためにすぐに行動する激しさが好きで、

COCO塾のCMに出ていたのを見ると、
速攻で英会話講師に応募しました。
そして塾のほうも速攻で、不採用通知を送ってきました。

ECCもGEOSもバイリンガルもビンバンブンもシルバー英会話も
難なく採用されて経験を積んできたのに。。。

志望理由としてCMに出ていた俳優が好きだからと
書いたのがまずかったのかもしれません。

ショックだなあ。。。。と思っていたら、
一年後に同塾から、

書類を読み返したところ、やっぱり採用と連絡がきました。

「でも、あの頃とは事情が変わりました。
私、脚を駄目にしてしまって、もう電車通勤が難しくなりました」と言うと、

なんと、「Skypeがあるから大丈夫」と言うではありませんか。
えーっ、オンラインでレッスンするような時代になったんだなーと
驚いたのですが、

やってみるとうまくいかなくて、結局、断りました。

（今は、もうちょっと根性があります。
　オンライン無理ーとか言えない時代になったのです）

それはともかく、マリファナなんかでなあ。。。

世の中には犯罪化したほうが良いことと
非犯罪化したほうが良いことがあります。

ラベリング理論、非ラベリング理論というのもあります。

犯罪というラベルをキチッと貼って物事の重要性を理解させるのが前者、
これぐらいのことで犯罪者扱いするのは可哀想だよというのが後者。

前者で真っ先に上がる例は、いじめです。

私は、人を自殺に追い込むほどのいじめをするような奴は、
犯罪者としてラベリングしてやれば良いと思います。
子供であれ、空気のせいであれ、許さん。

早いうちに自分が無意識にやっている犯罪行為に気づき更生すべきだ。
見逃されたまま大人になっておまけに教師になったりするような奴がいるから、
虐められる子供はたまったものじゃない。

重要なのは、悪意のあるいじめと、
単に脳が未成熟なだけのヤンチャを、
ちゃんと分けて見てあげることです。

まあ、それは、次の機会に話すとして、

非ラベリング理論の例に、たびたびあげられるのはマリファナです。

ただ、海外と日本とでは、事情が異なるので、
この国でマリファナを過小評価しても怒られるかもしれないのですが、

アメリカンスクールにいたときに
サイコロジーの時間にドラッグについて色々教わり、
マリファナってのは、タバコよりも危険度が低いと知りました。
怖いのはアッパー系であって、
マリファナのようなダウナーはそこまでではありません。

Oh, back in Japan, I never thought about drugs! But now I’m getting interested!
（日本にいたときはドラッグのことなんか考えたこともなかったのに！　興味を持ってしまう！）
と私が言うと、先生が

Well. You happened to be in an American school.
（ま、君がアメリカンスクールに入ってしまったからね）

すると、キャシー・サイファーが
You are brainwashing Yuko!
（先生は優子を洗脳している！）

みたいなことを言ってたような。